アルザデザイン

Leather handbags handmade in Brooklyn

ブルックリンのハンドメイドレザーハンドバッグ

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Story of Arza Gilad

作品に関することなどお話いただけますか?

はい、私は15 年前にハンドバッグを作り始めました。当初はブルックリンのスタジオで小さなミシンで、革は使わずにフェルトやコットンなどを使って一人で作っていました。毎週土曜日には教会の敷地内にあった若手デザイナーのマーケットへ自分で作った作品を売りに通いました。同じビジョンをもった50 人くらいの若者が集まり運営している人気のあるマーケットで、既製品とは一味違うものが好きなヨーロッパの観光客や地元のニューヨーカーが、私たちの作品をたくさん買ってくれていました。 そうしている間にお客さんも増え、アシスタントを一人雇いました。のちに革の鞄を作った職人の女性に出会い、革にとても魅了されました。彼女からたくさんのことを教わったおかげで、革への道が開けたといっても過言ではないですね。

作品のどのような点にこだわっていますか?例えば革や形など

はい、まず革の質はとても大事です。また、裏地のデザインや形、そして機能性も大切だと思っています。私は人々の生活の中にある課題をどう解決するかによって鞄の形などを考えています。使う人の日々の生活を楽にできるようにデザインすることを心がけています。
例えばクラッチバッグ。私は女性がクラッチを持つ姿が大好きなんですが、クラッチは不便な部分もあります。そこで私は楽に持てるよう、クラッチの形はそのままにしてバッグに穴を開けることにしました。ハンドフリークラッチはそうやって出来上がったのです。
私は「少ないことは豊かなこと」をモットーとしています。ミニマルにデザインするのは難しいけど、世代を超えて多くの人に長く愛されるデザインを作り続けたいと思っています。

あなたが愛でているモノ、コトについて教えてください。

愛でているものは、自分自身の作品です。 私の作る鞄はすべて誰にも真似できない一点物です。
大学時代にはテキスタイルやサーフェースデザインを専攻しました。鞄の外側のデザインと同じくらい内側のデザインにもこだわりを持っています。裏地に使う生地は様々な場所から手に入れます。よく利用するのはプリント地のコットン素材で、中を開けた時に感動してもらえるようこだわっています。日常的に私の鞄を使ってくれるお客さんは、開けるたびにカラフルな裏地を目にしてHappyになると言ってくれます。
使う革も鞄によって様々です。イタリアに仕入れに行き、こだわりを持って革を購入しています。一枚の革を裁断していても、動物の体の場所によって柔らかい部分、質感のある部分と様々です。一つ一つが違っていて、完璧な革はない。それは私にはとても興味深いことです。例えば、牛が牧場で、ある時お尻がかゆくなってフェンスでかいたとします。その牛皮をなめした時に、その時のひっかき傷が素材の一部として残ることになるんです。それは革の傷後ではなく、動物が生きていた証です。だから私が創る鞄にはそんな生きた証が作品の表情として残っています。色も作品により少しずつ違います。
何世紀も前からミニマリズムの考え方やハンドメイドが身近なものだった日本でも、私の鞄はとても気に入ってもらえると思います。